Corporate philosophy 「ひょうま」の企業理念、事業に対するスタンス
島根県益田市、浜田市、大田市、松江市をメインエリアに、
広島県広島市でもお仏壇・お仏具・お墓を販売する「ひょうま」が企業経営や事業への考え方、取り組み方についてお話しします。
なお、こちらでは「ひょうま」の社是や企業理念などを掲載しています。
「ひょうま」の企業姿勢やサービスに関する考え方に対して多くの方から共感いただけたら幸いです。
創業精神
(ファウンダースピリット)
創業精神(ファウンダースピリット)
困っている人の役に立つことを全力で
創業者である兵間重信には創業時から数々のエピソードがあります。
顧客宅へ泊まり込みで仏壇の修理をする事から始まり、業界で類の無い展示会方式の販売スタイルを同業者に惜しげもなく教えたり、とにかく困っている人の役に立つことを損得勘定抜きに行ってきました。
これは妻である静香も同じです。当時、一人住まいをする老人の寂しい身の上話を聞いていたため、そんな老人たちのために、老後をみんなで楽しく穏やかに暮らせる施設を作りたいと常々娘の香代子に話していました。その想いは、娘の香代子に受け継がれ、全国でも数が少なかったグループホームを立ち上げることになります。
この「困っている人の役に立つことを全力で行う」という創業者の精神に忠実に、それを繰り返すことがお客様、ひいては地域全体の不安や悩みを解消することとなり、それが「こころのやすらぎ。」につながります。
これは今現在の「ひょうま」にも色濃く、脈々と受け継がれています。「ひょうま」がいつも変わらず追求し続けているものは、「こころのやすらぎ。」です。その為に、私たちはお客様との心のふれあいを確かめながら、すべての方々に満足と信頼をもって受け止めていただくことを眼目としています。
これからもこの思いを胸にしっかりと抱き続けるとともに、時代の移り変わりを見据え、新しい価値を加えていく工夫をしながら精進を続けてまいります。
社是
(ポリシー)
社是(ポリシー)
「顧客の信頼・企業の繁栄・社員の幸福」
社是は「ひょうま」が法人化してすぐに出来た、
法人として大切にしていく3つの物事をまとめたものです。
この3つに大切さの序列はつけ難いものですが、
事の起こる順番で記載されています。
まず、顧客の信頼を得ることで、企業が繁栄します。
そして、企業が繁栄することで社員が幸福になります。
企業理念
(フィロソフィー)
企業理念(フィロソフィー)
「よりそうこころのまんなかに。」とは
私たち「ひょうま」がお客様の心の真ん中にある深いところに寄り添い、深く繊細な心の声を聴くこと。
大切な方に寄り添う心をもったお客様に求められる商品・サービスの提供をすること。
この二つを指していることから、あえて読点を入れることなく、句点で締めることで、両方の側面を持たせた一つの言葉としています。
企業使命
(ミッション)
企業使命(ミッション)
みなさまによりそい、「こころのやすらぎ。」をお届けし、
より豊かで明るい社会づくりに貢献する。
「こころのやすらぎ。」とは、穏やかでゆっりとした気分になることを指しています。
これは、仏壇を通して、ご先祖様や故人様に感謝を伝えられる心の拠り所をお客様に提供していたことが起源になっています。私たちは、お客様、社員、地域に対してそれぞれの「こころのやすらぎ。」を提供し続けることを使命としています。
- お客様への「こころのやすらぎ。」
- 「ひょうま」の提供する商品・サービスを通して、不安や恐れなどの負の感情を取り除いたり、悩みやお困りごとなどを解消し、
穏やかでゆったりとした気分になっていただくことを指します。
- 社員への「こころのやすらぎ。」
- 誠実で社会的価値の高い事業を展開することで仕事や会社への誇りを持てること、
企業として持続的に成長し、
その利益を働きやすい環境づくりや適正な評価報酬として還元し続けることを指します。
- 地域社会への「こころのやすらぎ。」
- 何か困ったことがあれば「ひょうま」にと思われる、地域の方々の拠り所であることを指します。
その為に、社屋や店舗を地域に開き、いつでも駆け込み寺のように困りごとの相談ができる環境を整えていきます。
また、地域で行政、法人、個人問わず沢山のつながりを持ち、「ひょうま」だけでは解決できないようなことも、地域とのつながりを使い解決できるようにする必要があります。
この3つの「こころのやすらぎ。」を
提供し続けることで、大小問わず
今より少しでも「豊かで明るい社会」が
作れるように日々貢献します。
未来像
(ビジョン)
未来像(ビジョン)
- 「こころのやすらぎ。」を
軸として既存事業を
洗練させ、
新規事業を創出する。 - 私たちは「こころのやすらぎ。」を軸として事業運営をしていきます。
既存事業においては今まで以上にお客様に「こころのやすらぎ。」を 提供するために、どのようなことをしていくべきなのかを絶えず考え、 お客様に合わせて今のやり方をよりよく変化させていきます。
そうして、いつの時代もお客様にとってなくてはならない存在を目指します。
一方で、新しい事業を立ち上げていく事も私達がやるべきことの一つです。
新規事業においても、「こころのやすらぎ。」を中心に置き、お客様に新しい価値を提供できる事業の創出に向けて常に挑戦し続けます。
- 「感謝」と
「こころのやすらぎ。」の
探求が出来る人材を
育成し、協働する。 - 私たちは「感謝」と「こころのやすらぎ。」を探求し続けられる人材育成に注力します。
「ひょうま」の事業はすべて「こころのやすらぎ。」が軸にあります。
その為、そこで働く我々は「こころのやすらぎ。」とはどういう事かを常に考え行動出来なくてはなりません。
そして、今を当たり前と思わず自らの置かれている環境や関わる人への「感謝」を絶対に忘れてはいけません。
特に、共に働く仲間への感謝はつい忘れてしまいがちです。
共通した目的を持ち、共に切磋琢磨出来る仲間に「感謝」の気持ちをもって働きます。
- 「人」との
つながりを通して、
社会にも「こころのやすらぎ。」を提供する - 私たちはお客様と自社の二方向ではなく、そこに関わる地域社会の皆様も含めた「三方よし」の経営を目指します。
その為に、地域社会の皆様にも「こころのやすらぎ。」を提供できるように、様々な「人」との連携を積極的に行い関わる人と共に歩みます。
また、積極的に事業拡大や新規事業の展開を行い、地域社会に新しい雇用を創出することでも社会貢献していきます。
行動指針
(クレド)
行動指針(クレド)
- ありがとう
- 私達は「ありがとう」が伝わる行動を大切にします。
お客様はもちろん、共に働く仲間、パートナー企業様、地域の皆様まで、関わる人全てに積極的に感謝の気持ちを伝えます。
また、「こころのやすらぎ。」の提供を通じて社会貢献をする法人グループとして感謝を伝える文化が永続するような行動をします。
その為にはまず、今自分の身の回りに起きている出来事すべてが「有難く、当たり前ではないこと」だと認識することから始まります。
この意識を常に持ち、些細なことから日々積極的に「ありがとう」を発信します。
- よりそう
- 私達は関わる人全てに「よりそう」ことを大切にします。
「よりそう」とは、相手の気持ちに共感し支えるということです。
どんな時もお客様の心に寄り添うことで、近くにいる人間にしかわからないような、深く繊細な心の声を感じ取りましょう。
それが時に癒し、時に支える行動に繋がります。そのために最も大切な能力は感じる力と聴く力です。
日々お客様との対話を通して、沢山の情報をとらえてください。
直接の対話、電話、メールなどの電子媒体、それぞれにお客様の発する沢山の心の声がちりばめられています。
時には言葉通り、文字通りではないこともあるでしょう。
声色、身振り、表情、文脈や行間など様々なところから、お客様を感じ取り、心の声に耳を傾け、一つ一つ丁寧に紐解きましょう。
そして、ぬくもりを感じられるような接し方でお客様が安心して寄りかかれるよう支えましょう。
- 協働
- 私達は「協働」することを大切にします。
私達の仕事は決して一人では成り立ちません。
お客様にとって高い価値を生み出すためには、共に働く仲間だけではなく、 パートナー企業様や地域の皆様と共に同じ信念を持つことで一体化する必要があります。
互いに相手と調和し、協力をしあえる関係性を作っていかなければなりません。
その為には、まず、自分から相手を思いやった言動をとることや、相手の不足している所を積極的に補う行動が必要です。
また、時に信念に背くような行動があるときには、相手を思い本音で話し合い、注意することも必要です。
そうして、思いやりと厳しさを持つことで個々の能力の合計値以上の能力を発揮し、新しい価値を創りだすことが出来るようになります。
- 主体的貢献
- 私たちは主体的貢献を大切にします。
主体的貢献とは、相手に言われるより先に自分で相手の為になる事を考え、行動を起こして貢献することです。
人から言われたことだけを行う人と、自ら率先して貢献しようとする人とでは生み出す価値に大きな差が出てしまいます。
また、全員が主体的貢献意識をもっている組織は誰かのせいだけにせず、みんなで物事を考えていく為必然とチームワークが高まりいい社風が生まれます。
「いつも相手の為に」の精神でフォロワーシップを発揮し、自ら組織や仲間に貢献するよう努めましょう。
また、これは指示を出す側にも言えることです。相手を思いやり指示を受ける側が分かりやすいようしっかりと指示を与えましょう!
- 役割と責任
- 私達はそれぞれの「役割」を正しく認識し、常に「責任」をもった行動を大切にします。
組織においてはどんな人にも役割と責任があります。それを自覚して行動しなければなりません。
自分の身の丈を大きく超える責任を強いているわけではありません。
自分の役割を正しく理解し、その中での責任を果たしましょう。
また、役割として自分より少し上の役職者や先輩の立場に立ち、自分の動きを変えていく事も組織においては求められています。
自分だけという感覚にならず、常に自分の役割を正しく見極め業務への責任と、所属する組織への責任を果たしましょう。
- 創意工夫と挑戦
- 私達は常に「創意工夫」と「挑戦」を大切にします。
創意工夫とは今までだれも思いつかなかったことを考え出し、それを行うためのよい方策をとることです。
ひょうまの歴史を辿ると、様々な事にチャレンジしてきました。だからこそ、これだけ長く存続してきました。
現状維持=衰退と言っても過言ではありません。挑戦こそが私達が生き残る唯一の生存戦略といえるでしょう。
私達には、家族、お客様、地域、そして自分自身を幸せにする使命があります。だから挑戦し続けなければならないのです。
また、失敗しないように念入りに準備して挑戦することは大切ですが、失敗してはいけない訳ではありません。
仮に失敗したとしても、そこから学べることは大きく、それがまた次の挑戦に繋がります。
世の中の成功者の多くは、その成功の数の何百倍もの失敗を繰り返して今に至っています。
それだけ成功の為には失敗が大事なのです。積極果敢に挑戦しましょう。
- 即行動
- 私たちは「即行動」することを大切にします。
あらゆる仕事において、着手が遅く、期限ギリギリに動きだすことはマイナスの要素を生み出します。
逆に、素早く着手すると「仕事の見通しが立ち、心にゆとりをもって進められる。」 「早めに上司や同僚に確認してもらうことで精度を上げることが出来る。」 「思ったより大変な業務での仲間に助けてもらえる」など即行動することで得られるプラスの要素は非常に大きい物です。
新しいことなどは特に難しく考えてしまい行動が遅くなることがしばしばあります。
しかし、そんな時こそ少しの気合で少しだけの分量でも構わないので動いてみましょう。
また、何か新しいアイデアが思いついたときなども同様です。
動き始めが遅いことでやる気がなくなってしまったり、ひらめいたアイデアを忘れてしまったりします。
思い立ったが吉日。即行動を実践して多くのプラスを生み出しましょう!
- 自己発展
- 私達は、常に各々が「自己発展」し続けます。
挑戦できる組織では「誰かのアイデア」に頼ることなく、各々が成長発展し続けることで小さな変化を繰り返すことが大切です。
常に自らの成長に対して投資をし続けましょう。とは言え、成長の方向が利己的であっては意味がありません。
会社の経営理念に基づき昨日の自分よりも少しでも成長するよう努めましょう。
また、これは日々当たり前に実践している業務にも当てはまることです。
今のやり方がベストではなく、今よりもいい方法が日々更新されているものだと捉え、常に今よりも一歩前に進めるように工夫しましょう!
こうした、日々の変化がお客様ひいては私達の100年先の未来を創ることに繋がります。
- 報告・連絡・相談
- 私達は「報告・連絡・相談」を徹底します。
私たちの仕事は決して一人でできるものではありません。
そういったチームワークを求められる仕事において報告・連絡・相談はすべてにおいての基本となります。
基礎がしっかりしている建物が頑丈で災害にも負けないように、私たちの仕事においては報告・連絡・相談がどれだけしっかりしているかで会社の強さが決まります。
どんなことにも負けない強い組織になるために基本から徹底しましょう。
一方で、報告・連絡・相談を徹底するという事は非常に大変なことです。
仲間からしてもらえることを決して当たり前と思わず感謝の気持ちを持ち、積極的に言葉にしましょう。
- 真摯な姿勢
-
私達は「真摯な姿勢」を大切にします
私達の仕事は「こころのやすらぎ。」を提供するため、お客様の心の深いところに触れることも沢山あります。
そこは、やすらぎを与えられるところでもあり、簡単に傷つけることもできるところです。だからこそ、真摯な姿勢で接する必要があります。それが「顧客の信頼」に繋がります。
また、仲間に対しても同じです。差別や依怙贔屓をすることなく常に公正で仲間に胸を張れるようにしましょう。そして、いつも驕ることなく謙虚さを持ち、素直に仲間の注意やアドバイスを受け入れ自分自身を磨き続けましょう。
- 品行方正
- 私達は「品行方正」に努めます。
「品行方正」とは、「日常生活におけるさまざまな行動が、道義を逸脱せず、しっかりと整っている様子」です。
私達の仕事は、様々な局面で様々な人と接する為、常に沢山の方に見られることになります。
誰に見られても恥ずかしくないように常に謙虚さを忘れず、躾・マナーをしっかりとし、礼儀を重んじ、落ち着いた所作が出来るように心がけをしましょう。
また、これはお客様の前だけで取り繕おうとして上手くいくようなことではありません。
日常生活から、いつ、誰に見られても平気なように心がけましょう。そして、知らないところで、さすがという評判が立つような会社を目指しましょう。
- 適正な利益の創出
- 私達は、常に「適性な利益の創出」をします。
適正な利益が創出されている状態は、「お客様満足」と 「地域や社員に還元しても、自社が健全な経営状態を継続できるだけの収益」
この2つがバランスしている三方良し状態を指します。
同じ仕入れ値でも、そこに介在する会社の存在によってお客様にとっては倍以上の価値と感じていただけることもあります。その為に私達はお客様に提供する商品やサービスにお支払いただく金額以上の付加価値をつける為、お客様によりそい求められている以上の品質で商品・サービスを提供し続ける必要があります。そうして、お客様からいただいた貴重な利益を無駄遣いしないよう、物を大切に長く使うなど不要な経費を削減する為の行動を心がけましょう。